安心・安全で
高品質な供給
環境と社会に配慮した
養殖のための
外部認証の取得
背景
環境と社会に配慮した養殖を行わなければ、持続的に水産資源を供給し続けることはできません。その実現のための国際的な認証制度がASC認証です。
ASC認証は、ASC(Aquaculture Stewardship Council: 水産養殖管理協議会 以下ASC)による、環境に負担をかけず地域社会に配慮して操業している養殖業に対する国際的な認証制度です。ASC認証は以下の7原則を掲げています。
- 1. 国および地域の法律および規制への準拠
- 2. 自然生息地、地域の生物多様性および生態系の保全
- 3. 野生個体群の多様性の維持
- 4. 水資源および水質の保全
- 5. 飼料およびその他の資源の責任ある利用
- 6. 適切な魚病管理、抗生物質や化学物質の管理と責任ある使用
- 7. 地域社会に対する責任と適切な労働環境
当社グループの取組み
青森県にある子会社の日本サーモンファーム株式会社は2019年に日本で初めてサーモン養殖でのASC認証を取得しました(生物多様性の保全などの環境に関する取組みについてはこちらをご覧ください。)
日本サーモンファーム株式会社では、認証取得率100%(ASC認証に類する認証の取得率も含む)を目標に、環境と社会に配慮した持続可能な養殖を推進すべく、引き続き取り組んでいきます。
高品質な供給体制:
養殖用飼料の継続的研究
当社グループの考え方
養殖事業において、飼料は養殖魚の生育速度や品質、養殖コストに大きな影響を与えます。そのため、飼料の改良は養殖の効率化・高度化に直結します。
当社は、飼料会社と連携しながら飼料の改良に努めることで、当社グループや飼料会社のみならず、養殖業全体の発展に寄与していきたいと考えています。
当社グループの取組み
飼料会社では、増肉効率の良い餌、自動給餌に適した餌、循環型養殖場に適した餌、へい死(突然死)率を下げる餌、魚粉比率を抑えた餌など、様々な視点で餌の改良が日々続けられています。
当社グループは飼料会社に対し、養殖事業で得られたデータやニーズを提供しています。
安心、安全の追求
当社の考え方
食品を取り扱う企業として、お客様に安心して当社製品を選択いただけるよう、製品の安全性を第一に考えています。当社では創業以来、常に食品の安全・安心を重視する姿勢で製造を続けてまいりました。当社グループの海外にある子会社においても、日本人管理者と現地社員のチームワークで日本品質の再現を実現しています。
方針
食品安全方針
- 1. 私たちは、安全性の確認を怠らず、お客様のニーズに合わせた、付加価値の高い製品とサービスを提供します。
- 2. 私たちは、法令を遵守します。
- 3. 私たちは、食品安全マネジメントシステムを構築して、安定的に運用するよう常に改善に努め、定期的にシステムを見直しします。
- 4. 私たちは、食品安全マネジメントシステムに関する情報を社内、及びフードチェーンとのコミュニケーションを通じて周知します。
- 5. 私たちは、食品安全に関する意識と知識の継続的な向上を図ります。
- 6. 私たちは、食品安全方針を全ての社員一人ひとりに周知するために、計画的に教育を実施します。
2022年5月
青森工場、ミャンマー工場(Okamura Trading Myanmar)、加工委託先工場(ベトナム)があります。海外拠点でも、日本ならではの管理方法、改善アイデア、丁寧な作業を実践し、我々が長年培った日本的な「ものづくり」を価値として提供していく「Made by Japan」を心がけています。
安心・安全に関する取組みについてはこちらをご覧ください。
当社グループの主な取組み
品質に関わる認証の取得
当社グループでは各種認証の取得・維持を積極的に進めていく方針でおり、この認証取得を通じて安心・安全の促進を図ります。
品質認証に関する取組みについてはこちらをご覧ください。
主な取得済認証
オカムラ食品工業(青森本社)
- ・ASC CoC認証
- ・MSC CoC認証
- ・FDA施設登録
- ・US/HACCP認証
- ・HALAL
- ・ISO 22000:2018
日本サーモンファーム
- ・EU向け輸出水産食品取扱施設等認定書
- ・ASC養殖場認証
- ・ASC CoC認証
Musholm A/S
- ・ASC養殖場認証
- ・ASC CoC認証
- ・MSC CoC認証
オカムラ食品工業(東京本社)
- ・ASC CoC認証
- ・MSC CoC認証
Okamura Trading Myanmar
- ・ASC CoC認証
- ・HACCP
- ・ISO 22000:2018