養殖事業
日本国内(青森県)デンマークの
2カ国でサーモンの養殖を行っています。
日本で開始した大規模サーモン養殖事業は、
デンマークで培った養殖の知見を活かし、
漁業先進地域である北欧水準の設備を導入。
地域の皆さまと協力しあいながら世界の
市場に向けた養殖事業を進めています。
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世界有数の漁業国デンマークで
卵を持つ
サーモントラウトを養殖デンマークでは、当社100%子会社のMusholmが、毎年約3,500トン以上のサーモントラウトを生産しています。同社では、サーモン養殖の世界的なリーダーであるノルウェーの養殖会社との差別化を図るため、サーモントラウトに卵を持たせる養殖を行っています。その多くは当社向けに輸出され、国内加工事業で原料として使用されます。また、魚の身の部分はヨーロッパ諸国などに販売され、スモークサーモンの加工用原料などとして利用されています。
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大規模サーモントラウト養殖を
日本で初めて青森県で実現日本国内におきましては、2017年6月に青森県深浦町に日本サーモンファーム株式会社を設立し、サーモントラウトを生産しています。サーモン養殖先進国であるデンマーク子会社Musholmの大規模生産のノウハウを活用し、卵から成魚までの一気通貫の養殖体制を構築しています。
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養殖事業の持続可能性を認める
ASC認証を取得しています当社グループでは、養殖事業にてASC認証を取得しています。
ASC認証とは、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)が管理運営する養殖に関する国際認証制度で、
養殖場が自然環境の汚染や資源の過剰利用を行っておらず、
その養殖事業に持続可能性が認められることを認証するものです。